新年のご挨拶

若葉会会長  橋 下 京 子

 

 新しい年が始まりました。
 会員の皆様にはご健勝にて新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 悲しいことに昨年もコロナに悩まされ、さらに2月からはロシアによるウクライナ侵攻という予期せぬことが起こり、その後の物価高騰が重なり苦しい1年でした。
 新しい年を迎えるにあたって幾ばくかの好転を期待していましたが、今のところその兆しは見られず混沌としています。
 しかし嘆いてばかりはいられません。極寒の中、ロシアの砲撃を受けながら生活しているウクライナの人々のことを思い、今の平穏な生活を大切にし、何時何が起こるかわからない世情の中で今の状況があたり前のことではなく貴重なものであると肝に命じて過ごしていかなければと痛感しています。そして一日も早く元の日常が戻ることを、ウクライナに平和が訪れることを願うばかりです。
 母校においては勉学に部活動に励んでいるとのこと、特に昨年のウインターカップでは女子バスケット部が全国大会において大活躍し新聞を賑わわせていました。惜しくも頂点には届かなかったもののその活躍に大いに拍手を送りたいと思います。
 若葉会の活動はと言いますと、総会は二年中止、昨年は人数を制限した上で縮小して開催、その他の方々にはオンラインにて参加いただきましたが、全く十分な活動は出来ておりません。今年こそは是非対面の形で大勢の参加をいただき盛大に開催できますよう切に願っております。
 まだ、コロナ禍は続くようです。会員の皆様、健康には十分ご留意の上、良い一年を過ごされますよう心からお祈り申し上げます。